新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたときから、早くワクチンがほしい!
という声があちこちで聞かれた。 その頃、ワクチンは1年半はかかるだろうと
専門家たちは言っていました。 しかし、私はマラリアのワクチンが未だに不完全
である事情から察して、ワクチンは簡単に作れるものではないし、COVID-19が
どんどん「変異」した場合は、ワクチン研究がそれに追いついていけないという
場合も考えられる・・と書きました。 SARSの場合は、ワクチンがほぼ完成したかに
思えた時に急に終息して患者がいなくなり、ワクチンのテストも出来なくなってしまい
ました。 ワクチンつくりは厄介なもので、変異がどんどん進んでも追いつけないし、
かといって、突然に終息してもワクチンの効果を確認することができない。
現在界では・・何十もの企業が競って新型コロナのワクチンつくりに邁進しています。
いちばん早く進んでいるのが英国のオックスフォード大学のワクチンだそうで、すでに
研究者本人の身体を使ってまでやっています。 アメリカではジョンソン&ジョンソン
などがかなり進めているそうで近いうちに人体でのテストに入るだろうということです。
発表されていなくても、この競争に勝てば巨利が見込まれるだけに過激で内密に
行なわれているに違いありません。
さて、ワクチンができたとき・・どこかの企業が成功した時、、それほど一挙に生産
出来るわけがありませんから、各国が競ってワクチン確保競争をするでしょう。
トランプ大統領は、ドイツのある企業に莫大な投資をするから、できたワクチンは
すべてアメリカに渡してくれと交渉し、ドイツのメルケル首相から抗議されたという
いきさつもあります。 どの国もワクチンが欲しい。大競争になるはずです。
次に・・手に入れたワクチンをだれに使え場良いのか・・国の中での優先順位争い
が出てきます。 アメリカでは高齢者、基礎疾患を持つ人から優先的に・・・と、
いったんは決まりましたが、反対意見が出てまとまっていません。
これほどまでにしてワクチン獲得競争をする必要があるのかどうか??とても
疑問です。 私なら、ワクチンができても数年間は打ちません。できたばかりの
ワクチンには副作用が付きまといます。どんな副作用があるのか確認できるま
では、恐ろしくて打てないと思っています。 ワクチンができても、高齢者は
打たない方がいいかもしれません。 高齢者がワクチンを使うと・・多分寿命が
短くなるでしょう。 寿命というのは、天が与えた命ですから、敢えて短くする
必要はありません。 新型コロナウイルスのワクチンが、安心して打てるように
なるには、数年~10年はかかるだろうと・・・私は考えています。もちろん・・
それまで私の命は落ちませんが・・これを読んだ方々で。。一人でも、このことを
覚えておいてくだされば・・幸甚です。 新型コロナウイルスの最新タイプの
ワクチンは、信頼できないだろう・・ということです。
治療薬は、できるる思っています。 いまは、すでにある薬を使っていますが、
新型コロナウイルスに効く薬が1年ぐらいでできるのではないでしょうか。
それに期待しましょう。 抗体を持ったとしても、新型の場合は、抗体があっても
再感染する可能性が大きいといわれています。多分・・2回も感染すれば抗体
も安定するでしょうが・・・・数年後・・あるいは十数年後に、抗体があっても
役に立たない「新タイプ」がでてくるでしょう。 それが「コロナタイプ」か「インフル
タイプ」か予想できないところが厄介です。