中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

厚労省・今年のインフルエンザ終息を発表・なんでか?・

ニュース二つを紹介します。 ご判断は読者にお任せしますが、、

私は、この二つのニュースに大きな関連があると考えています。

米の、シリコンバーレーの場合と同じように、日本でも50倍以上の

感染者がすでにいると考えれば、インフルエンザが早くも終息した

理由も分かろうというものです。新型コロナ対策の影響で終息したと

考えるより、新型コロナにすでに感染している人が多く、それがインフル

の抗体になっている可能性もありうるのでは?と思っていますが・・。

まずはお読みください。  

  早くもインフルエンザ流行が終息

厚生労働省は、今季のインフルエンザの流行が終息したとして、週に一度行ってきた患者の発生状況の公表を、10日で終了した。例年より1~2か月早く、同省は「新型コロナウイルスへの対応で多くの人が感染防止対策を徹底した効果ではないか」としている。 発表によると、3月30日~4月5日に、全国約5000か所の定点医療機関から報告された患者数は、1医療機関あたり0・15人。流行の目安となる1人を3週連続で下回り、今季の流行は終息したと判断した。 今季の流行のピークは昨年12月23~29日で、1医療機関あたりの患者数は23・24人と、前季ピーク時(57・09人)を大きく下回った。入院患者は計1万2955人で、前季(計2万607人)の63%程度だった。

 シリコンバレーでの感染者数は、発表の50倍以上!との研究

カリフォルニア州シリコンバレー(Silicon Valley)の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の実際の感染者数は、公式集計の少なくとも50倍に上るとの予備調査結果が明らかになった。 米スタンフォード大学Stanford University)の研究者らはフェイスブックFacebook)を使用して、サンタクララ(Santa Clara)郡からボランティア3300人を募集。住民から採取した血液サンプルでウイルス抗体を検査した。その結果、全人口の2.5%から4.1%が感染していることが推定されるという。これは確認された感染者数の50倍から85倍に当たる。

17日にウェブサイト上に掲載された査読前の論文のプレプリント版で著者らは「われわれのデータが示唆しているのは、サンタクララ郡では(調査終了の3日前の)4月1日までに、4万8000人から8万1000人が感染していたということだ。同郡で4月1日時点に陽性と確認された感染者数は、956人だった」と指摘している。これによると、実際の致死率は0.2%未満となる。 この研究の制約は、ヒスパニック系住民が多数を占める地域において白人女性が不釣り合いな比率を占めたことにあったため、調査チームは元のデータを調整して、地元の人口構成に対応させる必要があった。

 血清学的検査として知られているこの検査では、皮膚プリックによって血液サンプルを採取。この検査がマーケットに投入されたのはごく最近にすぎない。 いわゆる血清学的調査は、新型コロナウイルス感染症の実際の拡大規模と、今後感染する可能性のある人々の数を明らかにすべく、米国および世界各地でこれまでよりはるかに大きな規模で開始されている。