中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

来週・非常事態宣言につながる法案が可決される。もう一度。「新型」を考えよう!

新型コロナウイルス」の感染拡大が収まらないというか、

まだまだ広がりそうな感じがする。 私の周辺の人たちと

電話で話すうち、ウイルスのことについて質問すると、ほとんど

の人から「あまり知らない」」と言われる。知っているようだけど

知らない・・という感じのようだ。 そもそも「ウイルス」ってものは

どうして存在しているのだろうか? ウイルスって・・どれもこれも

悪ばかりなのか???って言うと、そうではない。 ウイルスが

いるから生きて行けるような部分もあるから、ウイルスと人間とは

持ちつもたれつ・・という関係にあるらしい。 だからこそややこしい。

今の「新型」を乗り越えても・・新たな「新型」がやがて・・出てくることは

間違いない。 ワクチンも治療薬も「後追いする」しかない。ワクチンも

治療薬も奇跡的な開発ができたとしても・・あと半年以上かかるのだから、

今の間に合わない。 2003年のSARSのワクチンが未だにできていない

のだから・・・・。それを考えても「新型」のワクチンや治療薬が簡単に出て

来るとはとても思えない。 

世界中で10万人以上の人が感染したが、半分以上の人が治っているよ・・

という数字の魔法も、あまり嬉しいとは言えない。 致死率が低いよと言っても

SARSの4倍以上もの死者が出ている現実がある。 どんな数字を並べても

安心材料ではないし、慰めにはならない。 一つだけのグッドニュースと言えば、

子どもたちには比較的感染しにくいし、病状悪化も少なそうだという点だ。

未来を背負っている「子ども・若者たち」に、悪さをしないでほしい・・という願いは

叶えてくれているようだ。 本来、淘汰されても然るべき高齢者や基礎疾患持ち

にとっては「淘汰ウイルス」は容赦してくれそうもない。 今年の気象と「新型」に

何らかの関係系があるのかどうか? それも分からない。気温が上がっても

インフルエンザのように収束するという保証もない。 その逆に、気温が上がると

ますます拡大することも・・あり得ると考えておくべきだろう。

 イタリアが追い込まれている。中国以上に深刻な状態に思っている。ミラノも

ベネチュアも観光地ではなくなった。イタリアで観光客がいなくなったら、経済

が大停滞してしまうだろう。人々の移動に大きな制限が設けられているから、

生活が貧窮しているようだ。 非常事態宣言・・が、出せるような法案が来週、

日本でも可決される。 どこに・・どういいうように出されるかはわからないが、

人々の生活に大きな打撃を与えることになるのではと案ずる。