新型コロナウイルスの猛威は収まらない。
昨日は57人、今日は44人と感染者が増え続けている。
でも、相手が目に見えないのだから、怖いと言っても「実感」はない。
今日、3・11の津波の映像を見ていて思ったのだが、やはり「津波」は
怖い!! 見ていても恐怖感があって、映像が目に焼き付いてしまう。
あの津波ほど恐ろしいものはあまりないだろう。
私は、楽しそうな番組(ばか騒ぎのものは絶対に見ないけど、今日はベトナム
2000キロというのが楽しかった)を見ながら、こうしてブログを書いている。
ただ、私は肺塞栓症と喘息を持っているので、日常的に肺炎患者的な辛さを
知っている。だから、万一「新型」に罹ったらイチコロだろうと思って肚をくくっている。
でも、他の人に迷惑を掛けたくないし、80歳になった妻にも「新型」には罹って
ほしくない。 だから、感染するかもしれないような場所には、行かないのは当然だ。
最近の感染者を見ていて思うことがある。なにをするのも個人の自由でもあるが、
「新型」問題になってからかなりの日数が経つ。 であれば・・子どもと関わる立場に
いる人とか、病人と関わる立場にいるような人は、それなりの「心構え」が必要なの
ではないか。 大阪の循環器センターなどは550床もある大きな病院なのに、今日
から外来を受け付けない。たった一人の看護師さんが感染したからだ。
医療関係にいるということは「ウイルス」についての知識も持っているはずなのだが・・。
今日、書棚にあった古い雑誌「ニュートン」や2008年の雑誌「インフルエンザ」
(メディカルレビュー社)を見ていると、ウイルスの恐怖が沸いてくる。H5N1のことが
詳しくかかれているからだ。 今度の場合は、それより怖いコロナウイルスでもある。
まして「新型」なのだ。 個人に自由はあっても、感染するとたちまち周囲に影響を
与えてしまう立場の人には、それなりの「責任」も伴うのでは、ないだろうか・・と思う。