3回戦しかなかった。これほど問題になっているのに、
相談窓口を3回戦しか用意していなかったのというは
間抜けなところである。 それが増設されたという
ニュースの中での画面と聞こえてくる言葉に驚いた。
「あのね・これは空気感染ではないので、そういうこと
ではウルツなどしないのです。・ですから安心してください」
と言うようなことを相談者にしている。 ???と思った。
相談者はどこかののショッピングモードなどで中国人団体と
出会ったのかもしれず、一緒の電話に乗り合わせただけかも
しれないが、心配で電話をかけてきているのであろう。
言い換えれば、相談者は「無知な人」などだが、その人に
向かって、空気感染はしない病気だからシンシンしてくだ
さい・・・と、解答すれば安心感を与えられるのだろうか。
クルーズの中では、見知らぬ人たちと親しくなれるのが
楽しみでもある。テーブルを挟んで長時間話し合うなんて
事はざらにある。相手の口内から出たつばなどの飛沫
が空気の間を飛んでくるだろう。こういう場合は濃厚
感染というのかもいしれないが空気感染じゃないから
安心してください・・と言う説明は誤解を生みそうに
おもえてならない。質問者の内容を把握し、レベルを
予測して、適切な答えをしてあげることが肝要だ。
この時期、新型コロナウイルスに感染したかとおもえる
体調変化をきたしている人が全国に多いと思う。私だって
その一人だと思う。だから、わかり易く説明ができる
相談員を養成しておくことも、このような異常な事態に
備えて訓練しておかなければならない。備えるということは、
そういうことなのだ。