中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

致死率が問題ではなく、社会への影響力が問題なのだ

 がんになった場合でも「生存率」という嫌な言葉で

医療者たちは説明しようとする。今回の新型コロナウイルス

の場合も「致死率が低いから怖くない」という言い方をする。

医師率が低いからと・・声を大にしても、それでは人々は

安心しない。 やはり、感染がどんどん拡大していることを

不安に思う人が多いだろう。新型肺炎で亡くならないとしても、

症状が出ることを喜ぶ人はいない。持病を持っている人たちに

とって、別の原因で新たな症状が出るなんてまっぴらごめんだ。

中国の発表の場合・・死亡者のカウントは、どのように決めて

発表しているのだろうか?

 日本のばあい、がんで亡くなっても、がんを死亡原因としない

死亡診断書が数多いはずだ。肺炎だとか、別の要因を欠く場合が

多いようなのだ。だから、わかりにくい。