2019-12-17 墜落事故を起こしたボーイング機一時生産中止に 米航空機大手ボーイングは16日、2度の墜落事故を受け 運航を停止している新型旅客機「737MAX」の生産を来年 1月から一時停止すると発表した。 737MAXは昨年 10月にインドネシア、今年3月にエチオピアで墜落事故を 起こし、就航中だった約370機が運航を停止したままに なっている。 事故原因は離陸時の失速防止システム「MCAS」の誤作動と されていて、ボーイングはシステムを改修して試験飛行を 重ねているが、当初年内を想定した当局の運航再開の承認が 遅れている。