「このタイミングで」と2度も書いてきたイランのテヘランでの
ボーイング737旅客機墜落事故に新たな動きがあった。まだ真相は
明らかではないが、エンジントラブルなどではなかったことは明らかに
なっていそうだ。
ウクライナ国際航空のボーイング737型旅客機がテヘランの空港
近くで墜落し、乗客乗員176人が死亡した問題で、多くの犠牲者を
出したカナダのトルドー首相は9日、オタワで記者会見し、「イラン
の地対空ミサイルが同機を撃墜したことを示す証拠がある」と明言した。
ただ、「おそらく意図的ではなかっただろう」と語った。イラン側は
「科学的に不可能」と撃墜を否定している。未だ真相は分からない。