中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

人間を信頼しないで墜落したボーイング

 エチオピア航空が運航する米ボーイングの新型機「737MAX8」が墜落した
事故で、操縦士は離陸から墜落までの6分間、同機の自動飛行制御システムと
格闘し続けていたことが明らかになったという。
 以前から同機の自動操縦システムに問題があるのではと言われていた。
尾翼が機首を下げるためにパイロットが何度も機首を立て直さなければならない
ようなシステムになっていると指摘されていた。
 このたび、米ボーリング社が初めてそれを認め謝罪したのだ。
コンピューター制御は、人間の作ったプログラムで作動する。プログラムに間違い
があると今回のような多くの人命が失われることにもなる。
 AI兵器なども開発されている。しかしAIも、元々は人間による入力から始まる。
スマホに頼り切り、スマホを信じている人たちはコンピューターへの信頼も高いの
だろうと思うけれど、わたしは・・やはりコンピューターに全幅の信頼はおけない。
だから、自動運転車など・・とても恐ろしい。
 ボーイングの新型機「737MAX8」の場合、一度に多数の命を奪ってしまう危険
を見逃していたというのだから、安全管理など当てにならない。
 ゴールデンウイーク前に、同機の飛行が中止されていてよかったと思っている。