中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

社会には危険な人が紛れている

  つい先日、神戸市を抜いて人口が全国第6位になったと言われた川崎市
痛々しい事件が起きてしまった。
 小学生ら19人が襲われ、2人が殺害された事件で、警察は、現場で死亡した
容疑者は川崎市の51歳の男と明らかにしました。
 こういう事件が起きると、なぜ起きたのか、どうすれば防げるのかという論議
が沸き起こる。 もちろん、このような事件が二度と起こらないように考えなけ
ればいけないのだが、こういった議論は、一つ間違えば社会破壊にもなりかね
ないのではと心配する。
 容疑者は、中学生時代から凶暴性があったという証言もあるようだが、こうした
性癖を持っている人は世の中にはうじゃうじゃいる。 言い換えれば危険なタイプ
の人は身近にいるかもしれないのだ。 だからと言って、だれかれ問わずに人に
対して不信になっていてはコミュニティーが破壊されてしまう。
 人口が集中するほどに、どのような人がどこに住んで、どのように暮らしている
のかもわからなくなる。 都市化するほど治安度は下がってくるとかんがえてよい。
 こどもを育てるには田舎が最高だのだが…そんなことを考える人は少なくなった。
容疑者は、その場で自殺している。と言うことは、自分の犯したことが悪いことだった
のだと知っていたということだ。それなのに・・なぜナ・・やったのかが大きな問題だ。
 教員により見守り体制をやる・・と校長は言っているが、それが良いことだとは
思えないし、車で学校に送り迎えを考える親もいるが、それが子供にとっていいこと
なのかどうかも疑わしい。  社会全体が傾き始めている現在は、近い将来を暗示
しているのかもしれない。 スマホでコミュニケーションしているつもりの社会では、
その枠外になってしまった人たちから攻撃されるかもしれない。
 地域の暖かさを忘れてしまったら、どこかで「爆発物」を持っている人たちに刺激
を与えてしまうかも知れない。