中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

辺野古移転の軽率さと血税の重さ

 辺野古へ米軍基地を移転することで大いに揉めている。
今日は、沖縄基地問題と言うことではなく、辺野古移転だけに
しぼって書きたい。
 すでに埋め立てが始まってから、軟弱地盤のあることが判明した。
水深mまで、砂を固めて作った杭を7万7千本打ち込まなければなら
ないことが判明している。 その費用には1500億円必要となり工期も
おおいに遅れることになる。
 国立競技場の場合も「概算」から大幅に上乗せすることになった。
政府など行政から出される「概算」ほどあてにならないものはない。
 収入などの概算の場合は大幅に減るのが普通で概算通りに入場者、
使用料などが入ったためしはない。
 こういうことが、ず~~と、続いている。 だが、このようなことには誰もが
慣れっこになっていてあまり文句を言わないのがおかしい。
 東京五輪の場合など、最初の計画とはあまりにもかけ離れた費用が
国民の負担となってかかってくる。
 今度の「大阪万博」だって同じことだろう。 税金は使い放題だと思っている
国会議員たちが多すぎる。いつの間にか「血税」という言葉すら使われなく
なっている。