中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

沖縄県のことを考えると辛くなる

 沖縄・辺野古の埋め立てが始まった。 いつもそうだけど沖縄のことを
考えると胸が痛くなる。 戦争中、広島、長崎、東京、大阪・・・神戸も
あちこちの都市も大きな被害を受けた。
  しかし艦砲射撃、空襲、激しい陸上戦を戦ったのは沖縄戦だけだ。
戦後は長い間米軍に占領支配されたままだった。 沖縄に行くのも
沖縄から本土に来るのもパスポートが必要だったのだった。
 返還された後は、あの狭い土地に米軍の広大な基地が占めることに
なった。 何かいいことがあったのかと・・考えると、良いことよりも悪い
ことの方がはるかに多かったのではないだろうか。
 沖縄が気の毒だと思いながらも、どの都道府県も「それでは私の県に
基地を作ってくださいと」とは、どこも言わない。
 沖縄県民に他の都道府県がなにか感謝のしるしを差し出せるのか
どうか・・。 考えるといつも胸が痛む。