中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

沖縄の民意を軽視すると独立運動も

 沖縄県民投票では辺野古移設を巡り、埋め立てへの反対が7割超となったが、
この結果に県民の民意は表れたと言えるのか。
新聞各紙はこの点を巡り評価が大きく分かれている。
 朝日新聞が「辺野古移設 明確な『NO』」
 毎日新聞も「沖縄民意の盾」の見出しを立てて展開した。両紙は社説を掲載し、
朝日が「政府は今度こそ、県民の意見に真摯(しんし)に耳を傾けねばならない」、
毎日は「政府はただちに埋め立てをやめ、沖縄県と真摯に解決策を話し合うべきだ」と
書いている。
 日本経済新聞は「反対の民意が示された」と書いたが、社説では国と県に対し「話し
合いの糸口を探るべきだ」とした。
 読売新聞は投票率が52.48%だったことを受けて「影響は限定的」の見出しを立て
 自民党県連幹部の「県民の総意と呼べない」との発言を引用し社説は掲載しなかった。
産経新聞は「『反対』は全有権者の4割にも満たなかった」と報じ、社説に当たる「主張」で
沖縄県の地元2紙はいずれも民意が明確に示されたとした。
  やはり、沖縄県に米軍基地が集中しているのは、どう考えてもおかしいだろう。
 もし県民の70%、80%が反対だと言えば、どうなるのか?? 独立運動なんてやれない
とたかをくくっているのか?? 琉球時代から「大和」から辛い目に遭わされ続けた沖縄。
 それでいいのだろうか?? 天皇は「日本の統一を」と仰った。そう思う。