千葉県野田市の小学4年栗原 心愛 さん(10)が自宅で死亡し、
父親の栗原勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件に
関して書きます。
教育委員会が心愛さんが学校のアンケートに書いた内容を
父親に見せていたことが判明しましたが、これは・・もう問題外と
言うほどのことです。
教育委員会と言うところは校長経験者などが多いところですが、
そういう経験者は生徒のことがよく理解できていない人が多いもの
です。 生徒をよく観ているような教師は、教頭とか校長にはなれ
ないのが普通ですから・・。 だから「いじめ問題」などに理解のある
人材がいない場所と言ってもいいほどです。
一方、児童相談所はというと児童が相談に言ってもダメなところです。
以前にも書きましたが、私が15歳の時、児童相談所に相談に行って
ひどい目に遭いました。
今や「児相」というところは生徒たちに嫌われてるところなのです。
専門家がいても、数が少なく、トップにいる人たちが素人集団です。
ですから「いじめ問題」というのは、そう簡単に解決できるものでは
なく、人生のベテランがいなくては見えてこない奥の深い問題でも
あるのです。 特に家庭内暴力と言うのは、被害者も守る側になる
学校なども・・対応が大変でしょう。 今回の場合も、父親の脅しに
教育委員会が怯えてしまったようですが、そんな腰に引けた連中に
解決する能力はありません。