最近は英国のEU離脱問題とか、米中問題とか、日露交渉とか
国際問題を多く書いています。
長い間、豪州のJA・NEWS紙で国際問題を連載してきたこともあって、
国際問題には私なりに得意分野だと思っていますので、少しでも多くの
方々に「こういう考え方もあります」ということを知っていただきたくて書いて
います。
ところが、先日娘と話していて、そうか・・と思ったことは、読んでも正しく
理解が進んでないということでした。 娘の場合は普段から読書することも
なく、自分でも漢字の勉強をやり直している最中・・ということもあります。
漢字、熟語もそうなのですが・・文章を全体を通して理解するというよりも
文章の中のある部分だけに関心が行ってしまうようなのです。
先日NHKユースで大学生1万人へのアンケートの結果、一日の読書時間
が0という大学生があまりにも多いのに驚きました。 本を読むのが面倒臭い
と思う大学生が増えているのですね。
なるべく易しい文章で書いているつもりでしたが・・まだ難しい・・と感じる
人もいるお言うことで・・今後はもっと分かりやすい文章にと思っています。
ただ、国際問題などは易しく書こうと思うと長くなりすぎるのです。昨日書いた
「日露首脳会談は無駄?」 という文章では、書きたいことの10分の1も書けては
スマホで検索していただければと・・文章を省略したのですが・・・よかったのか
どうか・・。難しい内容を、分かりやすく書くことはできても、短く書くというのは
もっと難しいですね。