いう言葉を日本が使っていることにもロシア側は気に入らないという。
北方領土問題には長い歴史の中で線引きが何度も変えられるなど複雑に絡んでいる
ここでは第2次世界大戦後のことだけを書いておこう。 日本が敗戦しロシアが戦勝国
となったことから始まる。しかし、そもそも、ロシアは実質的な戦勝国ではない。日本を
交戦してきて「戦勝国」になっただけなのだ。
世界の裏社会で勝手に戦後の領土まで決めていたのは連合国とロシアだった。
極寒の中で重労働させたのだが、そのことについてロシアが謝罪したとは聞いていない。
署名して、戦争状態の終結と国交回復がなされた。
交渉困難だったのは北方領土返還問題だった。
協議を要求。そのため両国間の溝は埋まらなかった。
平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする」と明記されたのだった。
それから62年以上経ってもいまだに返還は実現していない。 日本はこれまで経済協力
など搾り取られるばかりだった。
安倍首相は平和条約と、二島返還で名を成したいようだがことは簡単ではない。
軍事基にもなっている二島を易々とは渡さない。 ロシアと話し合うのは夢の中で化け物と
話し合うようなものだ。 そういえば日本は隣国に厄介な国をもっているのだな・・と思う。