人間とは愚かなものだとつくづく思う。
人間は知恵を出し合い、絞り出して豊かで暮らしやすい社会を
作り出してきた・・・と思いたいのだが・・現実には、武器を作り動物を殺傷
して喰らい、人間同士が殺し合いをしながら生き延びてきた。
同じ人間同士が殺し合ってきた。顔かたちが違う種族を敵とみなして殺し
あってきた。 勝手に線引きをして「国境」をつくり、排他的に集団を作って
きた。
相手を殺傷するための武器を次から次へと考案し開発してきた。一言で
言うならば、殺人のための道具を人間どもは作り続けてきた。
作るだけではなく、それを遠くまで売り、自分とは全く関係のない場所での
争いにまで加担し、潰しあい、殺し合いを眺めている武器製造者や販売車が
いる。
弾頭が常にある。
弾頭を運ぶ航空機は、いまやロケットの時代にとってかわったと思ってると、
そのロケットが音速の20倍の速さで飛び、角度も自由自在に変えることが
できて、防御不可能というものがロシアで作られ、実戦配備されるという。
それに対抗してアメリカは宇宙空間にセンサー網を作り出し、宇宙から
マッハ20のロケットを攻撃する態勢を整えるという。 もう映画の世界では
なく、現実の世界でこんな恐ろしいことが始まっている。
何のための兵器近代化か? さっぱり分からん。 だが分かっていることが
ある。 それは兵器を作る人々(企業)が大儲けができるということだ。そういう
兵器を作る企業はどういう人たちなのか??を知ると・・もっと恐ろしくなる。
原爆を考えた人種と同じなのかもしれん。・・という程度でとどめておこう。