中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

兵器の開発競争・人間とは愚か者

 人間とは愚かなものだとつくづく思う。
人間は知恵を出し合い、絞り出して豊かで暮らしやすい社会を
作り出してきた・・・と思いたいのだが・・現実には、武器を作り動物を殺傷
して喰らい、人間同士が殺し合いをしながら生き延びてきた。
 同じ人間同士が殺し合ってきた。顔かたちが違う種族を敵とみなして殺し
あってきた。 勝手に線引きをして「国境」をつくり、排他的に集団を作って
きた。
  相手を殺傷するための武器を次から次へと考案し開発してきた。一言で
言うならば、殺人のための道具を人間どもは作り続けてきた。
 作るだけではなく、それを遠くまで売り、自分とは全く関係のない場所での
争いにまで加担し、潰しあい、殺し合いを眺めている武器製造者や販売車が
いる。
 日本は原子爆弾を広島と長崎に落とされ世界で最初の核兵器の犠牲者と
なった。 原子爆弾水素爆弾などに威力を大きくさせ、世界中に何百もの
弾頭が常にある。
 弾頭を運ぶ航空機は、いまやロケットの時代にとってかわったと思ってると、
そのロケットが音速の20倍の速さで飛び、角度も自由自在に変えることが
できて、防御不可能というものがロシアで作られ、実戦配備されるという。
 それに対抗してアメリカは宇宙空間にセンサー網を作り出し、宇宙から
マッハ20のロケットを攻撃する態勢を整えるという。 もう映画の世界では
なく、現実の世界でこんな恐ろしいことが始まっている。
  何のための兵器近代化か? さっぱり分からん。 だが分かっていることが
ある。 それは兵器を作る人々(企業)が大儲けができるということだ。そういう
兵器を作る企業はどういう人たちなのか??を知ると・・もっと恐ろしくなる。
 原爆を考えた人種と同じなのかもしれん。・・という程度でとどめておこう。