中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

科学の進歩が恐ろしい兵器を次々に・・という時期に・・

 科学の進歩によって私たちの生活が便利になったり快適に

なっていることも少なくない。 ところが、その反面に科学の進歩に

よって恐ろしい兵器が次々現れている。  人間という生き物は、

賢いのか愚かなのか・・・たぶん・・二つの種族がいるのだろうと

考えるほかないのではないか。

 ロシアが開発した超音速長距離ミサイルは、敵国のすべての

防御をかいくぐって攻撃できる。ロシアの公表が本当だとすれば

ロシアからアメリカへの攻撃も簡単にできることになる。レーダー網

も役に立たないから、どこだって攻撃可能なのだ。 核弾頭を搭載

できるというから、その気になりさえすれば、わずかの時間で相手国を

殲滅できることになる。  こういう兵器はアメリカも中国も作っているか、

作ろうとしているか・・・だから、あと数年後には、どちらかが判断ミスを

犯せば、世界は終わってしまう。 そのスピード感は、あらゆる武器よりも

恐ろしい。 局地的、限定的な攻撃力ではなく、一気に敵国を殲滅できる

という武器なのだから。 原爆がこの世に現われ、広島、長崎に投下された

が、原爆が核兵器と名を変えて、より進歩したことで、冷戦時代になっても

使われることがなく、抑止力となったが、超音速長距離ミサイルの場合は、抑止力となるのか、好戦的になるのか・・・愚かな種族がスイッチを持てば

取り返しがつかない。 無人機の進歩も恐ろしい。今後の局地的戦争では

無人機による攻撃が中心となるだろう。

 そんな時・・・我が日本という国は、陸上イージス計画を取りやめたのは

正解かもとおもっていたら・・・なんと、なんと・・石油切削装置タイプ、商船タイプ

護衛艦タイプという三つの海上イージス案を政府が出してきている。

なんとも・・・子供が考えたような、幼稚極まりないプラン過ぎてあっけにとられる。

菅政権になってからの・・・9月24日に出された案である。 なにから国を守る目的

で考えられたのかは知らないけれど、あまりの馬鹿らしい計画なので笑えてくる。

海上にやぐらを組んで海上イージスを考えるなんて・・だれが考えたのだろうか?