兼高かおるさんをご存じの方がおられるでしょうし、ご存じでない方もいるかもしれない。
1月5日に90歳で亡くなられたが黒柳徹子さんは、私たちの先駆者であり、私たちに
与えた影響はおおきい・・とコメントしている。
ジャーナリストでもありディレクター、プロデューサー、レポーター、カメラマンも兼ね備えて
世界160か国を取材した人だった。
721万kmであり、地球を180周した計算になる。
1964年、日本人の海外旅行自由化から日本人の海外旅行が本格化した時には、兼高
かおるの世界の旅が大きな影響を与えたものだった。1990年9月30日放送が最終回だった。
私もその影響を強く受けた一人に違いない。
兼高さんが番組の中で「パースは世界一美しい都市、世界一住みたい街」とコメントして
なければ、私たちはパースにに移住することはなかった。 彼女のこの言葉と、NHKドラマ
「夕日を浴びて」を観ていなかったら・・パースに行くことはなかった。「夕日を浴びて」も兼高
さんのコメントがあったればこそのドラマだったと思う。
オーストラリア・パースに14年間住んでみて、本当に世界一美しい都市、世界一住みたい
街という言葉を実感として感じてきたのだった。
兼高さんありがとう!! ご冥福をお祈りしています。 あちらでも旅しているのでしょうか?