豪州・パース時代にずっと友達だった、とても懐かしい靖子さんから
突然の電話があった。 弟の古稀の祝いを兼ねて四国一周ドライブを
すませて、これから神戸に向かうので会えるだろうかと。
新神戸駅でレンタカーを返すのでそこで会いましょうと決めた。
駐車場があったのに、いまでは10台ほどしかスペースがない。
場所をANAホテルに変えてやっと出会えた。 靖子さんとは、私たちが
帰国してからの14年間に三度会っている。 それでも、とても懐かしい。
いい友達と言うのは、いつまでも素晴らしい。 彼女とわたしたち夫婦の
間で知り合って約25年ほどの中でただの一度も嫌な思いをしたことが
ない。 よくゴルフにも行った仲だ。 お互いに何もかも知っているという
仲でもある。 二時間半、大いに語り合った。 今夜おそく、豪州でスチュ
ワーデスをしている娘が日本に来るのだそうだ。 普段は靖子さんが
パースで暮らしていて、娘さんはメルボルンで暮らしている。パースと
メルボルン間は飛行機で五時間以上もかかる。 フライトの関係で
日本で会う方が都合がいいのかもしれない。 数年前は、娘さんと南米の
今年は、南極飛行機の旅を経験したそうだ。パースから南極まで飛んで
ぐるっと回っての日帰り飛行だそうだ。 よかったよ~という。
彼女はパースに住んで50年。 いろんな人生があるものだとおもう。
パースで、私が初代実行委員長となって作った日本語補習校は、当初は
30人ほどだった。今では約10倍の規模になっているらしい。
世界は広いぞ。