パイロットの飲酒が問題になっている。搭乗の際にまでアルコールが
残っているというのは問題外だが、パイロットが飲酒しなければならない
という乗務体制にも問題があるようだ。
昔は電車の運転手に憧れる子供が多かった。 もしなれるものなら
パイロットになりたいと思った人も多かったと思う。
最近はそんな夢を持っている子供や若者が少ないようだ。高給取りは
までなりたいとは思わないのだろう。
もちろん、日本の航空各社のパイロットが日本人だけではまかなえない。
外人パイロットを多数雇い入れているのだ。
パイロット不足はだんだんフライトがタイトになっていくので疲れが取れない。
乗客の命を預かっているという責任感もあって疲れは溜ってしまう。
空の旅の安全のためには、パイロット数を増やして労働時間を短縮する
ことが一番だ。 今のままでは、いつ大事故が起こっても不思議ではない。