フギュアスケート女子も4回転時代に入ったようだ。
昨日終了したロシア選手権大会で、ジュニア選手が表彰台を
独占した。 ザキトワはまさかの5位だった。
優勝した選手も2位の選手も4回転ジャンプを成功させたの
だった。 4歳14歳15歳と、ジュニア選手が表彰台を独占する
とは、ロシアでも予想されなかったようで波紋が広がっている。
ロシア選手権は22日、世界選手権(19年3月、埼玉)での
世界選手権大会の予選を兼ねて開催された。
優勝はフリー155・69点、合計229・78点をマークしたアンナ・
シェルバコワ(14)。2位は昨季の世界ジュニア選手権で優勝した
アレクサンドラ・トルソワ(14)で154・75点、合計229・71点。
3位には3位でジュニアGPファイナル優勝のアリーナ・コストルナヤ
(15)が、フリー152・14点、合計226・54点で続いた。
シェルバコワは冒頭のジャンプで出来栄え点4・44が加算される
シェルバコワは冒頭のジャンプで出来栄え点4・44が加算される
4回転ルッツを成功させるなどノーミスの演技で技術点89・35点を
マークし、フリー155・69点でSP5位からの逆転優勝。2位は昨季の
世界ジュニア選手権で優勝したトルソワで、こちらも冒頭の4回転
ルッツを決め、続く4回転トーループは転倒したものの技術点が驚異
の90点超え。3位にはSP3位でジュニアGPファイナル優勝のコスト
ルナヤが続いた。
全日本選手権では男子でさえ4回転を飛ぶ選手は少なく成功する
のは宇野選手ぐらいのもの。
ロシアでは、フギュアスケート選手のためだけのバレエ教室がある
ほどなのだ。 床上での3回転などジュニアの選手がどんどんできる。
将来的にどこまでいてしまうのか・・・と言う、驚きだある。
今夜の全日本・紀平が逆転優勝出来るのだろうか・・興味津々だ。