中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

フギュアスケートGP・第3戦を終わっての感想

  今年もフギュアスケートGPシリーズが始まった。

フギュアスケートの場合は情報管理が徹底しているのか

テレビを観てください!! という姿勢が強烈で、文字に

よる情報は限られている。

 今年のフギュアースケートの場合、男子は羽生選手と

チェンに限られる。めぼしい新人の姿はない。華麗さと

言う点では羽生が抜いていると思っている。チェンは

アメリカ大会とフランス大会で優勝して、すでにGP

ファイナル出場を決めたが、1昨年と昨年にファイナル

大会で2年続けて銀メダルに輝いた宇野選手は消えて

しまった。コーチなしでやっていては、自分に甘えてし

まうのではないだろうか。これまで、自分一人でやれて

きた・・と思っていたのかも知れないが、やはりコーチが

なければ今回のようにフランス大会の9位と惨めな結果に

つながってしまう。 来年にかける気があるのなら、考えを

改めるべきだろうとおもう。 田中刑事がカナダ大会で3位に

入ったことは評価できるが、表情が硬すぎる。心に余裕が

ないからだろう。 それでも、今のところ日本選手の2番手に

つけている。

 女子は面白すぎる・・と言っても日本選手では紀平だけで

あとはまったくと言ってよいほど体たらくだ。それでも本田

真凛選手などはたくさん写真が配信されている。彼女はアスリート

じゃなく芸術家だよと言ったのは彼女のコーチだったが・・。

 日本選手では紀平梨花さんだけがカナダ大会2位と踏ん張った。

NHK杯では、羽生選手と紀平選手が出場するので楽しみだ。

 アメリカ大会では、シェルバコバ選手(15歳)がカナダ大会

ではトルソワ選手(15歳)がフランス大会ではコストルナヤ選手

(16歳)が優勝をさらった。五輪金メダル昨年の世界選手権の

金メダルのザギトワさんが20点も離されての2位だった。

 ロシアの新人3選手の驚異的な強さは4回転を飛ぶからだ。

もう4回転を飛ばないと、女子も勝てない時代がきた。日本選手

で4回転が期待できるのは紀平さんだけだと思うが、それも厳しい

かも知れない。

   第1戦 アメリカ大会

      男子  優勝  チェン  2位 ブラウン 3位 アリエフ

       (友野5位、島田10位)

      女子  優勝 シュエルバコバ 2位 テネル 3位 ツクタマシバ

        (坂本4位、樋口6位、山下12位)

 第2戦 カナダ大会

      男子  優勝  羽生  2位 グエン  3位 田中

      女子  優勝  トルソワ 2位 紀平  3位 ヨン

        (本田6位)

 

 第3戦 フアンス大会

      男子  優勝 チェン  2位 AYMOZ 3位 サマリン

        (宇野 9位)

      女子  優勝 コストルナヤ 2位 ザギトワ 3位 ベル

         (坂本4位、樋口6位、白岩9位)