日本相撲協会は29日、都内で理事会を開き、関取の給与を
18年ぶりに改定した。
19年度(19年初場所)から6~7%のベースアップ(ベア)となる。
月給の内訳は次の通り。
横綱が282万円→300万円(6・4%)
大関が234万7000円→250万円(6・5%)
三役が169万3000円→180万円(6・3%)
幕内が130万9000円→140万円(7・0%)
幕下が15万円→16万5000円
三段目が10万円→11万円
序二段が8万円→8万8000円
序ノ口が7万円→7万7000円
幕内力士でも、怪我をして休場が続けば、幕下、三段目と序二段
へと落ちて行く。毎月140万円だった力士が8万8千円になってしまう
場合でも、もう後はないと言えるだろう。