中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大谷翔平・辛い選択だっただろうが手術を選ぶ

 人生には選択しなければならない局面が何度も訪れる。
選択するということは簡単ではない。 特にがん治療の場合は
部位やステージによって幾通りもの治療法が示され、患者がどれを
選択するかを迫られる。
  すべて医師任せと言う人もいるが、その場合でも同意書に署名
捺印が必要だ。 医師は後々に訴訟などの問題が起きないようにと
考えている。 医師任せが最上の選択とは言えないだけに難しい。
 大谷翔平さんの場合は、そういう言う意味では命にかかわる問題
ではないので選択肢は二つに一つだったのだろう。
 投手としてもう一度マウンドに上がろうと思えばトミー・ジョーンズ手術
を受けることがベターだという結論に達したのだろう。
 彼は、どこまでも自分の意志で決めたいと言い続けていたので、今回の
決意も彼の意志によるものだろう。
 そこが彼の素晴らしいところだと思っている。 来年はDHでの打者として
5月ごろからは活躍できるのではないかと思う。 回復が早ければ4月から
でも出場は可能だろうが。 
 トミージョーンズ手術を受けるべきか否か、成功率は? だれが成功していて
誰の場合は術後が良くなかったのか?? 知りたいことは山ほどあるが、
そういうことも含めて彼は決断したのだろう。
 ゴルフのタイガー・ウッズ選手が5年ぶりに優勝を飾ったが、歩くのさえ
困難で、痛みもひどく鎮痛剤を飲みすぎ、運転中に朦朧となっているところを
警官につかまり逮捕された時の顔写真を思い出す。 これが、あのタイガー?
かと思ったし、彼の復活などあり得ないと思ったものだ。
 だが・・なんと・・どの手術で見事に回復したというのだからすごい!!
金はある・・だから名医に手術してもらったのだろうが・・結果は最高だ。
 大谷翔平さんの場合も、医師選びを間違えないようにしてもらいたい。