中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

貴乃花の言い分は正当でも負けるわけ

 昨年の日馬富士の暴行事件以降の貴乃花の言い分について、私はすべて
正しいと思っている。 あのような事件をうやむやにしてしまっていてはいけない。
これまでに何度も暴力事件をうやむやにしてきたではないか、一度きっちり襟を
正そうではないか・と、動いた彼の行動と言い分には全面的に賛成である。
 いかし、それがすべて正しくとも貴乃花は協会相手に戦って勝てるはずがない。
なぜなのか? それは相撲が「国技」だからなのだ・・と思わざるを得ない。
国技なのだから騒ぐな、落ち着け、組織に従え!! という号令には勝てない
仕組みになっている。 そこが他のスポーツ団体とは違うところだ。 
 大相撲の組織だけではなく、各力士の後援会のメンバーをよくみればわかる。
政界、財界の錚々たる人たちが横綱大関の後援会の主要なメンバーなのだ。
 白鵬の大いなる計画と言うものがあると聞く。第3の蒙古来襲計画的なものだ。
だが、それを阻止できるのは複雑怪奇な伏魔殿の人たちだと言われている。
 「国技」を楯にとって、相撲界安泰だけを祈願しているようなのだ。 だから、
正論をもってしても勝てるわけがない・・そうなのかな?・と思うが、そうらしい。