感動的な甲子園の高校野球も終わった。
今年は100回記念大会とあって56校もの参加だった。
優勝したのは大阪桐蔭高、あとの55校の選手はみんな泣いた。
準優勝の金足農の投手の吉田選手などは、号泣していた。
優勝することを目指し、勝つことを求めていても、最後に勝つのは
1校だけだ。 当然と言えば当然のことだが、なかなか割り切れない
思いを抱くのが人の常である。
人生においては「最後に笑うものは、だれか?」 だれも判定など
出来はしない。 毎日を一生懸命に生きれば、それでよいだけのことで
ある。 できうるならば・・すこしでも、だれかの役に立てればよい。
MAY I HELP YOU が、私が作った学校の校訓だった。
卒業生の誰かが、それを実践していてくれば、私は嬉しい・・と思って
いる。勝ち進める人は多くない。全勝なんて・・とてもじゃない。
ベスト尽くして毎日を送ること・・それが一番ではないでしょうか。