中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

熱中症・高齢者は体感気温への感覚が鈍くなっている

 小学生などが熱中症の疑いで緊急搬送される件数が多くなっているようだ。
どうして??と思っていたが・・そりゃそうだ・・家庭でも学校でもエアコンが入って
いて涼しい環境に慣れているのだから強烈な太陽のもとでは順応できないのだろう。
昔の子供は・・太陽のもとで遊んでいたし・・私などは働いていた。
小学生と言えども遊んではいられなかった。 田んぼの水が温められてぬるい中で
草取りのための器具を押し続けていた。 水を補給するなどと言った知恵もなく、帽子
もかぶっていなかった。  そういう時代を経験してきた高齢者が、炎天の中での畑作業
などで熱中症になって命を失っている。 災害地の避難生活者は特に注意してほしい。
本人が体感気温に鈍くなっているのだから・・周囲が気を付けてやらないと・・ね。
 昔と違って、室内ではクーラーのある環境だから、外に出ると暑いのに、高齢になり
暑さを感じにくくなっているのも熱中症にやられる原因だろう。
 室内でも熱中症になるのは、暑さを感じにくくなっていることが原因でもある。私は、
そのために家の中に6つも温度計湿度計を置いてあるし、ベランダには二つの寒暖計
がある。たえず室内の温度計を見ていないと体感では気温が分かりにくくなっている
それだけでも・やはり高齢なのだな~~と実感している。
 室内を27度~28度辺りになるように工夫している。