フィギュアスケートの女子のロシア勢の強さは半端じゃない。
逆に言えば・・どうして近年においてロシア勢が弱かったのかが
不思議だった。
世界に誇るバレエという芸術を持っているロシアは、新体操とか
表現分野ではずば抜けた存在だった。だから以前はフィギュアスケートも
強かったのだ。
日本が台頭した時代、なぜかロシアにいい選手がいなかった。
よいコーチがいたにもかかわらず・・・だ。
4年ほど前から、急激に素晴らしい選手が続々と登場してきた。
あまりに選手が多すぎて、選手間の競争も激しいだろと思えるほどに
人材といえる選手があふれている。
GPファイナルに棄権したメドベージュワが出ていてば、今回は1,2,3
で表彰台独占だった。
同時に行われたジュニアの部をみると、もっとすごい。
4位の紀平以外は全部ロシア勢なのだから。