昨日「トランプ大統領のアジア歴訪・・」の中で書いたことだが、
中国の習近平氏は今後5年間の強力な力を確実なものにしているので、
トランプ氏の思うようにはいかないだろう・・・・と、思うと。
今日、中国中国外務省の 華春瑩（フアチュンイン） 副報道局長は６日の定例記者会見で
日米首脳会談で北朝鮮に対して中国によるさらなる役割が必要と言及された
ことについて、不快感を示した。
華氏は「我々は誰からも何をすべきだと言われる必要はない。中国は常に政治
と外交による手段を通して平和的解決を得るため、たゆまぬ努力をしている」と
述べた。
習氏の柔らかな笑顔をトランプ氏は勘違いしてはならない。中国にとって北朝鮮は
長い歴史的関係を持つ国なのだから、そうですか、アメリカ産のお好きなように・・とは
言ってくれないだろう。
トランプ氏は、貿易収支の不均衡を衝いて行くしか道はないだろう。さて・・それに
習氏がどんな対応を見せるのか、歴史的にも外交の上手な中国の対応を見てみたい。
