トランプ氏の中国訪問は「皇帝」扱いされ、２８兆円もの商談をまとめて
国内向けの手土産となった。
このような「優越的地位の乱用」は独裁法では違反のはずなのだが・・。
北朝鮮への対応については米中の間に大きな隔たりがあったようだ。
習氏は己の「力」をそれとなくトランプ氏に分からせたようだ。
はっきり言えばトランプ氏は、中国の思うつぼにはまったともいえる。
それが中国外交と言えるものだろう。なかなか強かなのだ。
だから・・日本も歴史的に翻弄されてきた。９０％まで勝ったかのように
思っていた日本を「うっちゃり」で負かしたのだった。
外交上手という点ではイギリスのチャーチル首相も史上最強外交者の
ベスト１０に入れてもよいほどの凄腕だった。
日本はチャーチルにやられたようなものだからだ。
外交手腕としては日本は上手ではない。本音と建て前がはっきりしている
外交では、巧くやれるはずもない。
