中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

NHK「人体」は凄く面白い番組だ

NHKスペシャル「人体」が始まっている。「人体」と言うのは以前にもあった
けれど、今回のは最新版です。
すでにご覧になった方もいるかと思うけど、この番組は面白かった。
番組司会は、タモリさんとノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥さんの二人。
だから如何わしいものではない。
第1回は「プロローグ」だった。
第2回は「腎臓が寿命を決める」だった。
昔から肝心要という言う言葉があった。心臓と肝臓は体の中で最も重要なものと
考えられてきた。
今回の放送で「肝腎かなめ」と言い換えても良いのではないか。
実は、私がやっていた「がん勉強会」で、細胞の電子写真をみんなに見せて腎臓の
大切さなども話していたので、今回の番組はなおさら面白かった。
でも・・今回は・・とても奥の深い話・・新事実の映像がふんだんにあっていい勉強に
なった。次回は「脂肪と筋肉」の話のようだ。 私は普段から、脂肪は邪魔者ではなく、
いざと言う時に役立つものだから、大切に持っていようね・・と言っているのだけれど、
どういう話になるのかなって、今から楽しみにしている。
 皆さんは、できればカラー版 細胞紳士録」 (岩波新書) 新書 を1冊持っていれば
結構楽しめると思いますよ。 
お金に余裕があれば「Essential細胞生物学第4版」大型版がもっと面白いけど、
8千円ほどする。