中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

どこまでが児童虐待なのか

 児童虐待について考えたい。ニュースでは次のようになっている。
2016年度に対応した児童虐待の件数は12万2578件で、前年度より1万9292件
(18・7%)増え、統計を取り始めた1990年度から26年連続で過去最多を更新。
18歳未満の子どもへの虐待と判断して対応したものをまとめた。3年連続の増加だ。
虐待の種類別だと、暴言や脅しなどで面前DVも含む「心理的虐待」が6万3187件で
最も多く、前年度より1万4千件以上増えて全体の51・5%を占めた。
殴る・蹴るといった「身体的虐待」は3万1927件、食事を与えないなどの「ネグレクト
育児放棄)」が2万5842件、「性的虐待」は1622件ですべて前年度より増えた。
 母性愛や父性愛が少なくなってきたような風潮は感じられるが、それらが表面に
大きく出ているだけで、昔に比べて特に増えているのではないのではないかと思ったり
する。父母が子供をしかり飛ばすような風景など、最近ではあまり見かけないが、
昔はいくらでもあった・・が、あれが児童虐待だとも思えない・・ひどいのもったけれど。
 教師が生徒をぶんなぐるなんて言うのは、昔はいっぱいあった。戦後でもいっぱい
あったし、村上春樹さんが書いているように、殴る教師の方が多かった。
 脅迫罪では・・相手が恐怖を感じれば脅迫になるらしいが、児童虐待の場合は、
その線引きはどこにあるのだろうか?
 私のように、サッサと・・15歳で家をでて、そえでも万引きもせず82歳までしっかり
生きているものもいる。 親や教師なんて頼りに甘えていると、甘えられないから、と言って
虐待なんて・・・ことには・・ならないよね。