中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

32年前の日航機事故・同じ日にANAが気圧低下

羽田発大阪行きの全日空便で12日、機内の気圧低下を知らせる警報が作動して
羽田空港に引き返したトラブルで、機体中央付近の車輪を格納するエリアにある
ダクトが破損していたことが全日空の調査で分かった。
 32年前には、あの日航機事故が起こったが、あの事故では気圧低下が著しく
乗客が怯える中での大惨事となった。
乗客たちの思いがメモなどに多く残されていた。
事故にはいろんなものがあるが、日航機事故ほど、その様相が生々しく人々の
心を締め付けた事故も少ない。
大型機が右に左に大きく揺れながら、方向さえ定まらない状況の中で落下して
いったのだが、乗客の気持ちを思うと、どんな事故よりも恐ろしく悲しい。
 二度とこのような事故を起こさないためには徹底した機体管理と整備しかない。
忘れたころに事故が起こるとよく言われる。
絶対に忘れてはならない「過失事故」なのだ。「人災事故」なのだ。