中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

ウソを見破られた安倍・支持率急減

 時事通信が7~10日に実施した7月の世論調査で、安倍内閣の支持率は
前月比15.2ポイント減の29.9%となったと伝えられた。。
ことになる。不支持率も同14.7ポイント増の48.6%で最高となって、国民が
安倍の嘘が見抜けるようになったのかとも思う。
 国民に対して嘘をつくのはいけないだろう。外交問題なら相手国との関係も
あって許されるかというと、嘘は国民への裏切りでもあるので、やはり許せない。
敢えて外交問題に対しての政府のウソを暴き真実に迫ろうとした毎日新聞記者は、
政府のしたたかな工作の中で社会から追放される形となった。
毎日新聞は、この件で大幅に部数を減らして部屋してしまい今に至っている。
しかし、記者が書いたことは「本当だった」正しかったということが後年になって
判明したのだった。
 このいきさつを調査して山崎豊子さんが書きあげたのが『運命の人』だった。
沖縄返還時の日米密約を題材に 、国家権力とジャーナリズムの戦いを描い
たもので、この小説はドラマ化された。
 今回の加計問題は、外交問題でもなく、なにもかも明らかにすべきものなのに
安倍さんもその周辺も隠し通そうとしたが、国民がそのウソを見破ったようなのだ。
国民がしっかりと事実を見つめることができるようになれば、日本の将来に明かり
が見えるかもしれない。