中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

世論調査を見て思うこと

昨日は毎日新聞とNHKの世論調査があった。

安倍首相の人気がどちらの調査でも大きく下がっているのは

当然だろうが、自民党の支持率は下がっていない。

安倍さんと自民党とは別だと考えている国民が多いのだろうか?

確かに安倍さんの落ち度が多すぎて、逃げの姿勢がありありと

見えて潔くない。 しかし、今の安倍政権を許しているのは自民党

なのである。 その自民党の支持率が下がらないということに矛盾を

感じる。 少なくとも安倍首相、安倍政権自民党に対する、もっと

厳しい姿勢が国民に足りないのではないかと思う。 投票の際には

「批判票」という意味で白紙ということもありうるが、世論調査でも

批判者としての姿勢を示せないようではダメなのじゃないかと思う。

安倍氏が一人でやっている政権をやっているのではない。無責任な

他の議員たちにも責任が多々ある。 それを許してどうするのか?

 他政党の支持率にも納得できない数字が出ていた。 たぶん、

日常的に栄治を見ていないのではないか? 雰囲気だけで判断して

いるのではないかと思ってしまう。 いろんな番組に出ている他政党の

議員たちが、なにを語り、どんな信条で政治を行っているかなどを

きちんと評価してあげなければ・・・と思うのだが。

 この政党にも、こんな立派な人がいたのだ・・と思うようなことを感じる

コロナ禍の中での政治家たちの活動であり、意見を聴く機会が多くなった。

ハッキリ言って・・少々残念に思うのが立憲民主党の枝野さんだ。彼には

ずいぶんと期待してきたが、ここにきて傲慢さが絵に描いたように顔に

でてきている。 国会で安倍首相を追い詰めることはいいことだ。だが・・

もっと知恵を働かせて、自分の傲慢さが顔に出ないように工夫してみる

ことも大事だろう。 だれか枝野さんにこのことを伝えてくれないかな~。

ずいぶんと損をしている。 もっと賢くなってほしいものだ。彼が代表では、

他の野党と一致団結も難しいのではないか。 「国民民主党」の中にも

優れものがいるし、他の党にも優れた逸材がいる。結集できればいいの

だが・・枝野さんがブレーキになっているのではと案じる。