今日の川柳の中に「リモコンが壊れ本体買わされる」 秦野 てっちゃん作
実は、そんなことが山ほどあるのだ。
買った時、(2005年)築10年だったこのマンションに我が家には、ビルトインの
エアコンが設置されていた。
大阪ガス製のものだった。それから6年後にエアコンが機能しなくなった。
どうしてでしょうか?
基盤(エアコン内の)がダメになっていたからなのです。
小さな部品なのです。薄くて10数センチ程度の電子部品なのです。
ところが・・その基盤は、もう作られていなし、大阪瓦斯にもないので、修理の
しようがないという。
法律でさだめられている部品の保存期間も切れており、大阪瓦斯としては
法律違反ではないらしい。たぶん・・基盤だけなら数千円か1万円程度の
ものだと思う。だが、この製品が、このマンションの新築時に設置されて
わずか・・16年なんですよ。
わたしの知っている限りなら、英国やオーストラリアなどでは、許されない
だろうと思う。
このような消費者無視は、ひどすぎる。日本では車の場合も同じようなことが
たくさんあるらしい。
ものを大切にしない日本だから許されているのだろうか。
ビルトインだから格好は良いが三室とも新しいエアコンに交換することになって
私たちにとっては莫大な金が出ていくことになった。
このマンションは、勝手に壁に穴をあけるなどできないという規則になって
いるので、手ごろな壁掛け式のエアコンを買って取り付けるわけにもいかった。
もっと、消費者は怒りを持って、政府に働きかけ、部品保存期間を延長させる
べきだと思っている。