イギリスのEU離脱は、本当にできるのか・・どうか・・。
これまで何度も疑念をいたいて書いてきた。
国内に大きな問題を抱えたままで離脱しても、その後の
内政に困難をきたすだろうからだ。
経済的にも大きな負担がおこる。
EU予算に拠出することを決めていた金額は7兆円を超える。
7兆円と言えば半端な数字ではない。東芝が1兆円を超える
損失を出して、会社の危機を招いていることを勘案すれば、金額
の大きさもわかる。 まあ・・国家予算から出すのだから7兆円
程度は・・大したことないか・・とも思えるが。
イギリス人がEU各国で住んでいる人たちが450万人もいる。
これらの人たちは、離脱が決まるとEU諸国に住めなくなる。
同じように、EU各国からイギリスに移住している人たちも、イギリスに
住めなくなる。
そのための仕事、家族など諸問題が大きくクローズアップされている。
どうなるのだろう??と、その人たちは戦々恐々(せんせんきょうきょう)
の毎日だそうである。
いま、イギリスでは、離脱すると経済悪化するだろうと思う人が過半数を
超えているという。
もう一度「国民投票」をと、望む人たちも多いらしい。これからの2年間で
何が起こるか・・・まだわからない。