中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

花見は4月、3,4,5,6が見どころか

 今年は気温が低かったためか桜の蕾のふくらみが少し
 遅い様に感じられる。
 昨年は3月29日に、ウグイスの鳴き声が聞こえたが、
 今年はまだ聞こえてこない。
 桜の蕾も、今日あたりに膨らみ始めた程度だ。
 4月1日(土)には、神戸・灘区の都賀川で桜祭りが開催される。
 私は一度も行っていないが、毎年参加する人に聞いてみると、
 4月1日には桜が咲いているというから、今年も咲くのだろうとは
 思うが・・・3分咲きぐらいではないかと・・・思っている。
 今年の神戸や近郊での桜の「花見どき」4月の3,4,5,6辺り
 かなと・・思っているが・・はずれたら…ごめん。
  ここまで書いていたら・・・ウグイスの鳴き声が聞こえてきました!
 やっぱりね・・・だったら・・・桜も咲くだろうな。
 桜と言うのは・・・以前にも書いたことがあるけれど・・・全国ほとんど
 のところに植えられている桜は「ソメイ吉野」と言われるものです。
 まぁ・・・これは、司馬遼太郎さんの本を読んだ学んだことですが・・・
 明治期には廃仏毀釈という、仏教をなくして神道(しんとう)だけに
 するという明治政府の強引な命令がありましたよね・・教科書にも
 あったでしょう?
 まあ・・トランプさんみたいに強引な政策をやったものだ驚きますが。
 当時、桜も信仰の対象になっているとして、全国の桜を全部切って
 しまえ・・というお上の命令で、桜が切り倒されていったのです。
 当時、お上の目を逃れていた桜が、今は大木となって有名になって
 いるものもあります。昔は山桜とかしだれ桜が多かったのですね。
 桜を今一度見たいという願いから一つの桜が選ばれて、その桜の
 木から「接ぎ木」をして苗を作り、全国に植えたのが、私たちがみている
 「ソメイヨシノ」桜なんですね。
 すべてが「接ぎ木」からできたものなので、親子でもなく、兄弟姉妹でも
 なく・・・・全部がクローンなのですね。
 クローンだから・・・桜並木の桜は・・一斉に咲くという訳です。
 いつ死ぬか・・・という思いで最近数年間を生きてきました。だから、桜を
 もう一度見ることができるかどうか・・と、思いながらの数年間でした。
 そういう思いがあったので、桜のことが気にかかり、桜が散ってから、
 翌年に咲くまでの期間・・ずっと・・同じ木の、同じ枝を写真で撮ってきました。
 極寒の・・枯れたような感じの桜が・・・満開になるまでを、三日に一度は
 写真に撮って、観察しました。
 そして、桜の生命力の凄さを知り、わたしも、もっと頑張らなくっちゃ・・と
 元気をもらったものです。