出かける前に予告しておいたことを書こうと思いPCに向かいましたが、
ある方の助言もあり、やはり、私も書くのをやめておきますが、ちょっと
だけヒントをかいて置きます。
トランプ大統領は就任後最初に英国首相と会談することになっています。
その後にイスラエルの首相との会談が予定されています。
その他にもメキシコやカナダの首相とも会うでしょう。
英国とイスラエルの首相と直接会談をすることに関心があります。
英国の場合は、当然でもあるし、EU離脱問題もあるので、なおさらでしょう。
では、イスラエルとは、どうして?と思いませんか。
それだけアメリカに影響力を持っているということでもあります。
しかし、今度のネタニヤフ首相との会談は、そういうことではなくもっと大きな
問題を話し合うためです。
新聞報道などでは、占領地云々問題、大使館移転問題などが書かれて
いますが、今回はもっと大きな問題を語り合うでしょう。
一気にイランをつぶすかどうかを、真剣に討論するはずです。
イランの「実力」を、両国の情報分析を突き合わせて、分析するでしょう。
イラクはあの有様、エジプトも昔の面影今いずこ、シリアもがたがたで
中東で健在なのはイラクだけ。
この上ない歴史上の仇敵でもある。
叩けるかどうか・・うかつに手を出せば、世界中が火だるまになるかもしれない。
両国とも、情報戦略は世界有数の実力を持つ。
トランプは先日CIAを訪れ「1000%信頼している」と言っているのも、CIAに
睨まれればトランプ氏も安全ではおられない、そういう力を持つ。
トランプ氏が恐ろしいとすれば、世界観があるかどうかということなのです。
娘婿も閣僚に入りますが、彼はユダヤ人だということを明白にしています。
のです。
イスラム教と、こんごどのように対峙していこうとしているのか、トランプの
宗教観も問題です。トランプ氏が、キリスト教信者という明確な証拠も
ないはずです。
アメリカの国民の約半数は、大統領の持つ権限についても詳しく知らず、
世界観、宗教間もあやふやなうちに投票したのかもしれません。
イスラエル建国の歴史について、10冊ほど本を読んでいただくと理解が
深まるかもしれません。各自の判断にゆだねましょう。