アメリカとイスラエルが国連のユネスコ脱退

これまで何度もアメリカとイスラエルの関係を書いてきたが、

歴史に関心のない人には、その奥行が読みにくいかもしれない。

誤解を承知で・・極論すれば・・アメリカと言う国はイスラエル（ユダヤ）

抜きでは考えられない。

共和党も民主党政権でもかならずユダヤ系が政権の中の重要な分野を

になってきている。

そういう意味では、トランプの大統領の場合は、娘婿（閣僚に入っている）が

ユダヤ人だけに、なおさら関係が深い。

イスラエルのような小さな国が核兵器を持っていても、アメリカがイスラエルを

批判したことなどない。それは不条理と言うものだ。

だから、アメリカとイスラエルは一心同体的な関係にあると理解しておくと

世界を読み易い。

ユダヤ財閥は、長い間に亘って婚姻関係で世界中にネットを張ってきたが、

トランプの娘との結婚なども、その一端だと思える。

ユネスコがイスラエルに対して不平等だとして米はユネスコから脱退表明し、

つづいてイスラエルも脱退表明した。

　宗教は世界で様々な問題を引き起こす根源になることが多いが、イスラエル

内のパレスチナという狭い場所は、世界の中で最も危険な要素をはらむ

ところでもある。今回もパレスチナ内の施設の呼称問題が発端となった。