中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東京オリンピックにも「伏魔殿」の悪魔が

 今日の東京五輪関連のニュースで再び驚いた方も多いのでは
 ないでしょうか。
 東京都が負担する施設整備費などが、招致時の3倍以上に膨れ
 上がっていて、3兆円を超える可能性も出てきた。
 2013年1月の招致時からの大幅増額に唖然とするばかりだ。
 このような事態がなぜ発生したのかが、不思議でならない。

 ※ オリンピック水泳会場は、招致時の予算は321億円。
   それが・・何んと何んと・・・683億円に膨れ上がっている。
 ※ バレーボール会場は、招致時の176億円から404億円に。
 ※ ボート・カヌー会場は、69億円から・・・491億円に。
  こんなバカなことってありますか?
  皆さん許せますか? 
  私は東京五輪を取りやめてもいいのではないかと考えて
  います。お金の無駄遣いは止めようと言いたいのです。

 ◆ 東京五輪の2020年に近いころに、次の大地震が日本を襲うの
   ではないかと考えています。
   その際には、淡路、阪神大震災や東北の大地震、大津波とはけた
   違いの経済的損失が発生し、日本経済を危うくするかもしれない
   のです。もちろん復興には史上最大の費用がいるようになる
   でしょう。無駄遣いをやめて、その日に備える心構えが必要だと
   考えています。
   東京五輪パラリンピックは、ぜひともやってほしいと願いながらも、
   上記のような、いい加減な招致計画で招いた五輪なら、やめても
   よいのではと思うのです。
  「伏魔殿」の悪魔は、東京五輪招致の中にも潜んでいるようです。