大河「いだてん」なかなか面白い

　今年の大河ドラマ「いだてん」はオリンピックの物語なのか・・じゃあ・

面白くないかもな～と思っていた。

　なにしろオリンピックのことはかなり知っている。小学生のころベルリン大会の

映画を観たときから大きな関心を持ち続けてきたのだし、いろいろ書物も読んだし

・・・・今更オリンピック物語なんて・若い人たちにはいいかもしれないが、年寄りには

不向きな大河ドラマかと・・・。

　一つだけ期待があった。クドカンこと宮藤官九郎さんの脚本だからだ。彼なら面白い

ドラマにしてくれるかもと・・期待していた。

　全くその通りになった。きゃうほん演出がいい。イラストも横尾忠則さんときている。

キャストの使い方も上手だ。

　視聴率はまだ低いらしいが、このドラマはぜひ観た方が良い・・とお勧めしたい。　

前回の東京オリンピックについては思い出すことが多い。オリンピックそのものも、

オリンピックに絡んだ東京の変遷も観てきた。

　　来年の東京五輪招致を巡ってJOCの竹田恒和会長が贈賄疑惑をもたれているのが

残念だ。潔白かどうかは別として、どうしてコンサルト料として２億円もの金が要るのか

分からない。　コンサルトと称する人物を介して贈賄したのかもしれないと受け止められ

ても仕方がない。

　五輪には金がかかりすぎるということもあって、候補地に手を上げる国が少なくなって

きた。　だから２０２４年と２０２８年の開催地が早々と決定したのだった。２０２４年は

パリ開催、２０２８年はロス開催と決まっている。　五輪招致に大金を払ったとすると残念だ。