阪神は8回を終わって4-1とリード中で、今年甲子園で
未勝利の巨人戦の勝利が見えてきた。
今年の阪神・タイガースは「超変革」中。
ドラフト一位で取った高山はすでに打点を62と伸ばし
新人王候補になっているし、育成から一気に一軍に
上がって活躍している原口が目を引く。
2軍から上がってきた選手の中では北条が良い。
この3選手の活躍で「超変革」が成功したとは言えないが、
今後に明るい兆しを見せたことは評価できる。
しかし問題も山積している。
2塁手は余るほどいたはずなのに、気が付いたらちょっと
心配な事態になっている。
3塁手も安定していない。
一番心配なのが投手だ。野球というのは、投手の働きで
試合を左右するのだが、信頼できるピッチャーがほとんど
いない現状は情けない。
かつて、投手王国と言われたタイガースに、「核」となる
投手が見つからない。
来年はどうなるのか? 少なくとも、投手コーチは更迭
すべきなのかと思う。打撃コーチもだけど・・ね。
来年の投手の「核」は岩貞が担うかもしれないという予感も
ある。
来年のことを思うことで、我が生命が保たれているのだから、
希望を持たせてほしいものだ。