中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

J:COM推奨のTV録画機はお勧めじゃない

 JCOMと契約して10年になる。
 TVの録画機能付きの受信機は最初からのものだ。
 録画時間が少ないので、4年前に別にブルーレイの録画機を
 買って併用している。
 最近のJCOMの商売熱心さは異常なほどで、宣伝がうるさいほど。
 これまで、電話番号が変わるのが嫌で、一括契約をしていなかったが
 今回、固定電話、インターネット、TVを一括契約とした。
 そして、期待の新しいTV受信機にも交換した。
 ところが、2Tもあって、1174時間も録画できるというこの受信機は
 能力アップと言うよりも、サービス低下と言った方が良い代物であった。
 録画予約とか予約解除、録画削除など、どれもかも手間暇がかかって
 時間のロスになるし、なにしろ反応が遅い。
 録画予約とか録画リストなどの画面はこれまでのものより数段も悪い。
  白黒画面の一覧表で、字も小さく見にくい。「なんじゃこりゃー」と思って
 しまった。
 早速、録画機を以前のものに戻してくれるようにと申し込んで了承
 されたからよいものの、録画機交換はサービス向上ではなくて、サービス
 低下ではないか。
 J:COMさんは、この受信機採用の際に、十分な機能チェックをして
 いなかったように思う。それでも大量発注してしまったものを、無料の
 タブレット提供を餌に顧客に回しているのではないだろうかと、疑いたく
 もなるひどい商品だと思う。
 案の定、顧客からはかなり不満が出ているようだが、顧客に対して、
 製品のマイナス面をきっちり説明せずに、プラス面だけ強調して契約に
 持ち込むのは、一種の詐欺行為ではないかと思われる。
 10年も使っていたパナソニックの製品は、スカスカと、まことに歯切れよく
 設定ができていた。新製品のあまりの機能低下(録画量だけ増えているが)
 には、がっかりさせられた。
 新製品のメリットとデメリットを、実際に顧客に使わせてみてから契約を
 するべきだと思う。1週間経った今でも、使い勝手の悪さに辟易していて、
 古いタイプの機種への交換の日を待ちわびている。