壊れやすい製品と、壊れにくい製品と、どちらが経済発展に寄与するのでしょうか。
ここまで読んで・・もう・・お分かりですよね。
分かっているけど・・・、その戦略に乗っている私たちがいます。
みなさんの家の中には、どんな家電製品が置かれているのでしょうか。
わが家では、テレビ、ラジオ、洗濯機、電気釜、録画機、掃除機、自動拭き掃除器、
電子レンジ、コーヒーメーカー・・そして使わないけどあるのはミキサー。
これで多いのか少ないのかはわからないが、ミキサーとラジオ以外は結構使っている。
戦略に乗ってきた人たちの家庭では、餅つき機、ヨーグルト製造機、ゆで卵器などなど、
たくさんお持ちの方もいることでしょう。
戦争中は「欲しがりません勝つまでは」という標語のもとで倹約に努めた人たちも、戦後
になって、「欲しい、ほしい、ホシイ病」になってしまって、いつの間にか「倹約」という言葉
すら忘れ去ってしまいました。 他人のことは言えません、私のそのうちの一人ですから。
壊れやすい製品を作ったり、どんどん新製品を売り出して買い替えさせるのも、要らない
ものまで買いたくなってしまうようなコマーシャルを流すのも・・戦略です。
バレンタインデーを盛り上げて女性にチョコレートを売りまくり、ホワイトデーを作って、
男性にもかわせる戦略も・・ありますね。
ゲーム機などはその極致だと思っていたら、最近では「スマホ」が狙われる最前線です。
折り畳み式スマホでは２６万円もの製品が間もなく発売されるでしょう。
わたしの場合は、自動車の新製品に飛びついて・・資産を失ってきたような気がします。
最近の若者はスマホと、その利用量が半端ではないようで年間５０～１００万という無駄な
金を「取り上げられて」いる人が少なくないようです。
壊れやすい製品とか、飽きられて捨てられる製品とか、乗り換え、買い替えられる製品
作りとか、三ツ星、二つ星に誘われて、高いディナーを食べさせられたりとか・・。
もう書くのを止めますね。しんどいからね。 これらは・・全部・・資本主義のなせる業なの
です。 資本主義ってなんだ？？と考えた人には、分かり易い答えだったでしょう？
どこまでも搾取されて苦しいのは「庶民」なのですね。 苦しめられることに慣れ過ぎている
のかも・・ね。 韓国ドラマでは、僅か数％の両班（やんばん）が大多数の庶民から搾取を
してきた歴史を楽しんでいるかのように、ドラマを見ているのですから。 日本が植民地した
時に、両班制度をなくしたのですが・どうも・・・・感謝されてないようですね。 話が逸れた！
