中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

久しぶりの国産航空機

◆ ホンダの飛行機の初飛行があった。ホンダの場合はアメリカで製作している
 ので純国産とは言えないが、本田宗一郎さんが予言したとおりに、ホンダが
 航空機産業に参入してきた。バイクから始まって乗用車へと広げ、その性能は
 欧米で高く評価されている。
 「ホンダは航空機産業に参入します」と本田宗一郎が予言したとおりになった。。
 彼の伝記など、もっと多くの人に読んでいただきたいものだ。
 個人的に言えば、小林一三さん、松下幸之助さん、本田宗一郎さんはすごいと思っている。
 この飛行機は座席数7と小型のビジネス用であり、国土の広い国で売れそうだ。

◆ 今の若い人にはYS-11と言う名前も知らない人が多いのだろう。
 戦争中の「ゼロ戦」など日本の航空機製作力は高かったが、戦後、
 長らく日本の航空機産業は禁じられていた。
 ようやく解禁を経て出来上がったのが「YS-11」だった。
 乗っていてもとても快適とは言えないほど騒音の高い飛行機だったが、
 安全性は高かった。
 そのYS-11の姿が絶えて久しい。現在も世界のどこかでは飛んで
 いるはずなのだが。
 ようやく、本格的な国産航空機の登場が近くなった。 
 三菱航空機が開発する「MRJ」は座席数7090席クラスの次世代
 民間旅客機で、大幅な燃費性能向上と騒音・排出ガスの削減を実現し
 これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供してくれる
 らしい。すでに400機以上の受注があるという。
 初飛行を、4月に行うはずだったが、9-10月期に延期すると発表したが、
 納期は遅らせないと言っている。
 神戸では主翼を製造するということなので、なぜか嬉しい。
 今後の予定は、次のようになっている。この飛行機に乗る機会は100%ないが、
 初飛行の映像ぐらいは見るチャンスはあるか…と、楽しみにしている。。
 20159月~10月 初飛行
 2016年第二四半期 米国飛行試験開始
 201746月 ANAへ1号機納入
 2021年未定  JALへ納入開始