中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

豪快なワイルドフラワー(豪州・パース)

 この時期のパースは毎日晴れ渡っているのが普通だ。
 それなのにモヤがかっているということはブッシュファイアーの
 せいなのだ。(いただいたメールに書かれていた)
 豪州の東に位置するシドニーメルボルンに比べると西海岸
 のパースはそれほど深刻なブッシュファイアーはない。
 しかしこの時期には毎年1~3度は近隣の山にブッシュファイアー
 が起こり、その煙が一面に立ちこめる。
 今日の神戸は「晴れ」であるが、パースがブッシュファイアーで
 煙っている感じとそっくりだ。
 神戸の空が、パースのように真っ青になることはめったにない。
 パースは3月に入るとワイルドフラワーの季節になる。
 初めてワイルドフラワーを見たときは一面に黄色や紫の花が
 じゅうたんを敷き詰めたようになっていて驚いたものだった。
 ワイルドフラワーは近くで見ると美しくない。遠く離れて眺める
 方が鮮やかで美しい。その年の降雨量などで開花する時期が
 ずれるので、最も開花している時と場所を合致させるのが難しい。
 パースから車で時速100キロ以上で飛ばして2~3時間も離れた
 場所に行っても開花していない場合もある。
 広大な豪州ならではの豪快なワイルドフラワーを一度は味わって
 はどうだろうか。お勧めは・・年によって異なるが、3月中旬から
 下旬だと思う。3月末には毎年パースでワイルドフラワーフェスティ
 バルが開催されるので自然の豪快なものを見逃してもフェスティバル
 を見ることはできる。