中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

幼稚なミスがなぜ起こるのか

名古屋三越栄店で節分の3日に販売した「恵方巻き」の一部に、
生のままの豚肉が具として使われていたことがわかった。
具に使ったみそトンカツを製造元が揚げ忘れたというニュース。
 そんな馬鹿げたことが考えられますか?
恵方巻きを機械で作っていたのだろうか。
手巻きだろうか?
手巻きなら、すぐに気が付くはずである。
もし、手巻きで気が使なったとしたら、にわか仕込で教えた
素人職人であろう。
何事にも言えることだが、「プロ」の職人と言うのが少なくなってきた。
素人にちょっと教えて簡単にできると思う会社の上司もおかしい。
巻き寿司は、本当は簡単ではない。巻き方にコツがある。
素人が巻いた巻き寿司は飯がいっぱい入っていて、隙間がなくかたい。
プロの職人が巻いたものは空気がたくさん入っているものなのだ。
アメリカや豪州の日本食堂で「素人巻き」が売れられいてがっかりした
ものだが、最近は日本国内でも「素人巻き寿司」が当たり前になって
いるようだ。本物の巻き寿司を今のうちにしっかり身につけてほしいものだ。