中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

イスラム国問題を利用して憲法改正

 世界一の紛争地帯である中東においては、日本は中立国という
 見方がされていたのに、安倍首相の中東訪問と一連の動きで
 「戦争加担国」として見られる結果となった。
 そして後藤さんたちが殺害されたことを受けて、今後は自衛隊
 救出活動が行えるように憲法も改正したいようだ。
 馬鹿げている。自衛隊が救出できるほど今回の問題は容易ではない。
 テロと言う言葉に世界中が騙されている。
 プロパガンダと言う言葉をご存じだろうか。もしご存じ出なかったら
 検索してみてほしい。
 日本がアメリカと戦争していたころ、もう少し前からだが・・日本は
 アメリカと英国のプロパガンダに散々叩かれた。
 言い換えればプロパガンダ作戦に負けたようなものだ。
 今回のイスラム国と同じように「野蛮な国」「残酷行為の国」と
 して、日本が世界に報道されたことを、今の人たちは知らないのか
 忘れたのか。
 世界情勢について、日本の4大新聞も独自の取材はほとんどやって
 いない。みんな外信に頼っている。そして大きな外信会社は、ある
 国の人たちによって牛耳られていることは知る人ぞ知るである。
 だから、一方的な情報しか入ってこない。
 イスラム国と第2次世界大戦前後の日本と、おなじレベルで報じられて
 いることを、もっと多くの日本国民は知るべきだろうに。
 プロパガンダの歴史をもっと知ってほしいと願っている。